Fx筋トレーダーです。
過去記事により、ある程度相場の心理を把握出来ましたでしょうか?、
把握できて、チャートの形がなぜ動いているのか解ったら、
今回からは少し具体的に僕の分析の仕方を順番に紐解いていこうと思います。
目次
まず、月足、週足を見る
基本的に、僕の場合は月足、週足から見ていきます。
こちらの記事でも書いた事があると思うのですが、基本的に上位足になればなるほど
流れに信頼性が生まれます。
と思ったかと思います。これは説明すると、
月足、週足のライン付近に到達していた場合はそのラインでほぼほぼ強めに何かがおこる為、そこに居る場合には戦略を見直す必要があるから。です
例えば日足で

こんな感じでダウ理論が転換していたとしても
週足レベルで見た時に

こんな感じでトレンドラインに当たっていたら何かしらもみ合うか何かが起こります。
逆に、下の図の様に近くに水平線やトレンドラインが無ければOKです

上記の図は、トレンドラインですが、勿論水平線でも同じです。というか水平線の方が重要です
一応見てライン付近にいなければ、その時点で月足、週足の役目は終わりです。
月足、週足で目線を判断する為ではありません。(僕の場合はですよ)
ここで、月足から週足も入れて目線が全て揃うのをまってたらあまりにも取引チャンスが少なすぎて全然稼げません。。
月足、週足をスルーしたら、日足を見る。
はい、月足、週足でライン付近にいなかったとしたら、日足に落とします。
僕の場合は
基本的にこの日足でダウ理論を利用し上目線、下目線を判断します。
目線は、ダウ理論が崩れるまで同じ方向にエントリーしていくという事ですが、
ここで気をつけて欲しい事が一つ。
ダウ理論だけで目線を判断せず、抵抗体が近くにないかしっかり見てください。
抵抗体とは、もみ合い立ったりとか、レンジだったりの所です。
なぜそれを意識しないといけないかというと、相場の心理的に、もみ合いやレンジは跳ね返す可能性が非常に高いからです。
図で表すとこんな感じです

このように、まだダウ理論的に上目線だとして、
高値付近でいつもよりもみ合ってたりレンジを作ってるようであれば、これは高値を超えず跳ね返される可能性が結構あります。
て疑問がわいてきたと思いますが、こういう場合の僕は
目線は上目線と下目線自信がない。わからない。よって基本エントリーしない。
と、判断します。
なので、エントリーする場合は、下の図の様に、上を抜けるか、もしくは下目線に切り替わるまで待つか。どっちかの判断になります。

相場は上目線と下目線だけではない。『微妙』が存在する
ぽじぽじ病の方からすれば、無理やりにでも目線を決めたいと思うと思います。
そういう方はおそらく、ダウ理論だけで目線を無理矢理決めようとしてるのではないか。
と思います。
ちなみに僕的には、
ダウ理論より抵抗体の方が強く働くイメージがありますので、
もしどうしてもエントリーしたい場合は
抵抗体たっちで跳ね返されたリアクションをさくっと取る
という風にしてます。

ダウ理論に逆らってるので、利益は伸ばしません。さくっとリアクションを取るのみです。
これについてはそれぞれ検証をしてください。
抵抗体が上じゃなく下にある場合(鉄板の形)
この場合、
目線方向へ、エリオット波動第三波を取りにいってるので
王道中の王道の鉄板エントリーです
ちなみに、
上記図のレンジ体の所は
日足レベルでローソク足一本とかしかなくても、一時間足などに落とせばレンジ作ってたりするので、そこから第三波を狙ったりします。
これぞFX奥義
長期足節目での短期足レジサポ転換第三波狙い
であります。
三角持ち合い後レジサポ転換パターン
上記の鉄板パターンのレジサポ転換ですが、更に期待値を上げたければ、三角持ち合いを待ち(レンジが収縮)その後ブレイク(エクスパンション)してからの第三波を狙います。

何故かというと、ただのレンジより収縮していくパターンの方がお金というエネルギーを貯めているからです。
このパターンの方が普通のレジサポ転換より期待値は上がると思ってもらっていいです。
これぞFX秘奥義
長期足節目での短期足三角持ち合いブレイク後第三波狙い。
であります
更に期待値を上げたければ、騙しを待つ。
上記の二つより更に期待値を上げたければ、更に上があります。
それは、騙しです

例えば、大衆心理的に、買いで攻めたい場合、売り側があせって損切りしまくる状況が一番熱いです。
騙しを待たなくても、僕の検証では期待値はありますが、圧勝したいのであれば、騙しまで待つべきでしょう。
これぞFX最終究極奥義
長期足節目での三角持ち合い、騙し後逆側ブレイク第三波狙い。
であります
上も下も抵抗体のパターン
では、上にも下にも抵抗体がある場合は?
これは…下図の様にこうなる事が多いです

俗にいう三角持合い(シンメトリカル)です。
目線で三角持合を利用する場合は、左側のまだボラティリティが大きく
次の節目まで距離がある場合にエントリーしてください
じゃないとリスクリワードが悪くなります。
ちなみにこの青〇のところで反転を狙うとして

一時間足レベルに落としてみたら

こんな感じで更に細かくレジサポ転換しております。
このような感じで、上位足で環境認識をして、下位足に落としたら、エントリータイミングで押し目買いが出来そうな所が現れてたりします。
これは相場がフラクタル構造になっているから。
同じ形の中を見たら、また同じ形が出来ている。あれです
雪の結晶

要点まとめ
〇月足、週足でトレンドラインや、水平線が近くにあって日足の目線ともみ合いが予想されるときは慎重になる。
〇日足レベルでも、直近に抵抗体がある場合、様子見かもしくはリアクションをさくっととる
〇相場はフラクタルなので、上位足から落としていきフラクタルを利用しエントリーする
〇長期足節目でのエントリータイミングを取る際に期待値の高いパターンが何種類かあるので得意なのを使う。
まとめ
今回は目線について解説しました。
今回の記事で何がいいたかったかというと、
相場はマニュアルにしたがってれば常に優位性があるわけではない
という事が一番言いたかったです
マニュアルに固執せずに、相場の心理を読み取って臨機応変にエントリーする
つまり、相場の無限の事例に立ち向かうにはやはり相場の心理を読める様になる。
が必須だということです。